神戸王子動物園
時々動物園にいきたくなります。
子供の時から、そして今も変わりなく^^
昔、象さんを描いて、大きな賞を頂きました。
母曰く、それまで内気だった子が
少し元気な子になったそうです。
久しぶりに訪れた動物園の賑わいにびっくりしました。
日曜でもあったけれど、こんな賑わいを見たのは初めてでした。
多分、上野動物園のパンダ人気に
刺激されたのかもしれません。
神戸にパンダがいることさえ忘れられていたように
何時行ってもパンダの檻の前は人影もまばらでした。
午前中は運がよければ屋外遊戯場で、日光浴しながら
竹を食べている姿もみられました。
でも昨年、メスのコウコウが妊娠中に急逝してしまいました。
そして久しぶりに会った残された雄のタンタンは
とても寂しそうにでした。
皮肉にも柵の前は凄い人盛り・・・。
もう大分前に二頭を描いた絵が残っていたので
載せてみました^^);
動物園に入ってまず向かうのが入り口に近い白熊の池。
水族館のように水槽になっていて
ダイブして水中を泳ぐ姿が見られます。
一番長く見ている場所でもあるのです。
ペンギンやアザラシより、獣の方が表情がおもしろいからです。
そして、象さん・・・。
いつもはのんびり暇そうにぶらぶらしている姿しか会えなかったのに
今日はこんな姿を披露してくれました。
いつの間にかお勉強していたんだね。
思い切って拍手したら周りの人にもいっぱい拍手が広がり、
象さんがこんなにこやかな表情をしてくれました。
又、会いに来るからね。
(5.8 2011)
(クリックで画像が大きくなります)
動物園に聞いてみました。
名はズジェー。
このメスの象は阪神淡路大震災の年、1995年に
ラトビアの動物園から6歳でここ神戸の動物園にやってきたそうです。
という事は、もう22歳になるのですね。
きっと被災のお見舞いだったのかもしれません。
芸をしているのではなく、いざという時の為に
トレーニングをしているのだそうです。
巨大動物を扱う動物園の苦労が忍ばれるお話ですね。
(6.17 追記)