旅の途中で

<因美線の旅4 那岐駅>
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     <因美線の旅4 那岐駅>

    那岐1

    岐駅は鳥取と岡山を結ぶ因美線の鳥取県側の県境の駅です。
    昭和7年に開業しました。

    那岐10

    使い込まれたラッチがここでも健在でした。

    那岐2

    駅正面の改札をくぐり目の前の石段を登ってホームに上ります。

    那岐3


    那岐6


    那岐7


    nagi


    標高400mの高い位置にある駅でかつては急行「砂丘」が走り
    タブレット交換が見られた貴重な駅のひとつでした。
    しかし、智頭線の開通で因美線の中でも智頭-東津山間は
    すっかり連絡線としての機能を失い乗降客の少ない
    ローカル線となってしまいました。


    那岐8

    しかし那岐駅は因美線鳥取区間の中でも
    特別変化に富んだ美しい特徴ある駅として
    今も親しまれているようです。

    那岐11

    駅は診療所を併設していて、時々ドクターが訪れ
    地域住民を診察してくれるのでしょうか。

    那岐14

    ストーブの煙突は確実にここに人々が集うことを思わせ
    ほっとする光景でした。

    (次は終点の智頭駅です)

    | 鉄道 | 13:56 | - | - | - | - |
    <因美線 美作河井>
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       <因美線の旅3 美作河井駅>


      河井1


      美作河井2

      知和駅と同様に山間いにポツンと建つ木造の小さな駅舎です。

      河井3


      河井4

      現在は1面1線のホームとなっていますが、
      かつては保線施設や木材の積み出し所が併設された
      広い敷地を持つ駅でした。
      使われなくなった線路が当時の名残りを留めています。

      河井9

      「美作河井ノート」が置かれていました。
      この駅に来て皆、何を思うのでしょうか?

      河井11

      この青年も書いたのでしょうか?

      河井8


      河井5

      繁栄の姿今はなく、線路には雑草が!

      河井7

      待合室はこんなに広く、座布団も置かれていました。
      男性だったら駅泊まりも出来そうです。
      何時か又くる事が出来たら
      おにぎりなど持ってゆっくりのんびり過ごしたい、
      そんな優しい待合室でした。

      河井10


      河井12

      駅構内の片隅に手動式の転車台が残されています。
      冬、鳥取方面から来たラッセル車の
      方向転換に使われていたこの転車台は、
      同規模の物としては全国で唯一の現存例だそうです。
      当時の賑わいが聞こえてきそうなりっぱな転車台でした。

      美作河井11

      かつて地域を支える重要な役割を担っていたこの駅も
      今では乗降客も僅かな典型的な過疎駅となってしまいました。

      でも、駅のそこここに鉄道遺産の駅を守ろうとする
      地域住民や鉄道マンの優しさも感じられました。


      保線区の人々

      美作滝尾駅でお会いした保線区の方々。
      これから線路脇の砂利石を積みに行くと言っていました。



      | 鉄道 | 15:13 | - | - | - | - |
      <因美線 知和駅>
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               <因美線の旅2 知和駅>

           美作滝尾から北へ3駅の知和駅。
              周囲には人家もほとんどなく静かな駅です。
              昭和6年に開設されました。


        知和1



        知和7



        知和2


              現在は利用客もすっかり減ってしまったらしく、
              この因美線の旅で出会った乗降客は、
              この駅の二人だけでした。
              そして車両も同じくこの駅で出会った一両だけでした!

             
         ここで出会ったおじいちゃんは、瀬戸内海沿岸の
              暖かい地方で育ったそうです。
              息子さんに引き取られこの地方に移り住んだそうですが
              冬は雪が降るので寒いし、列車の本数は少な過ぎて
              町にもほとんで出かけられないと寂しそうでした。


        知和9


        この駅も切符売り場、手荷物受け渡し口
        そして改札口も使い込まれた木造作り。

        知和



        知和8

               
        こんな立派な秤が残されていました。
        沢山の荷物の取り扱いがあったのでしょうね。


        知和6

          
           改札を出ると一段高くなったホームがあります。
             両脇には季節の草花が植えられて
             ここにも住民の方々の優しさが窺えます。


        知和5


        のんびりとした昼下がりのホームです。


        知和4

               
            駅員室…緑滴る風景が見える窓辺が…。


        知和10

            
         やっと、やっと汽車が来ました。


        知和11

            
           おじいちゃんと学生さんが乗り込みました。
             乗りたかったけど時間調節が効きませんでした。
             運転手さん、ごめんなさい。


        知和12

              
           そして又、山里のホームには静けさだけが残りました。


        因美線地図


         前後しましたが、因美線の路線図を掲載しておきます。

        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

        追記

        今、なでしこジャパン合宿地として話題の美作市です。
        ホームページ
        覗いてみてくださいね。

                 (美作河井駅へつづく)

        | 鉄道 | 00:24 | - | - | - | - |
        <因美線の旅1 美作滝尾>
        0

           <因美線の旅1 美作滝尾>

          もう2年も経ってしまいました。
          あの頃、パソコンも壊れたままだたし、一眼にも慣れず
          旅の記憶は2年も、メディアに眠ったままでした。

          因美線…長い事行ってみたいと胸に仕舞っておきましたが
          2009年の6月、実現出来ました。
          全部ではありませんが、ちょっとだけお付き合いください。



          山本駅長


          ある鉄道本を見ていた時の事、
          この駅の駅長さんの姿を見つけました。
          でも此処は以前から無人駅のはず。
          白髪の駅長さんはすでに90歳を過ぎていました。
          なんと無人駅を守っていたのは、
          元JR職員だった山本さんでした。
          毎日毎日、朝早くから駅を掃き清め、切符を売り、
          通り過ぎる(その頃、通過する快速があったみたいです)
          快速に敬礼する姿があったそうです。
          もう、お亡くなりになったと聞きましたが、
          ぜひ行きたいの心冶まらず、その日を迎えました。


          (美作滝尾)


          滝尾1


          味わい深い木造駅舎が残る美作滝尾駅。
          因美線の津山-美作加茂駅間が開業した
          1928(昭和3年)に建てられた駅舎だそうです。
          開業当時のままの姿で佇んでいました。
          窓枠は木製で内部なども綺麗に整備されていました。


          滝尾2

          ラッチの向こうには水田が広がっていました。

          滝尾3

          木製のラッチを出れば気持ちのいいホーム。

          滝尾5

          手荷物受け取り口、切符売り場、
          共に往年のままです。

          滝尾4

          今にも駅員さんが現れそうです。

          美作滝尾8

          かっては沢山の貨車がここで荷物の
          上げ下ろしをしたのでしょう。
          大きな木組みの倉庫でしょうか。

          滝尾7

          がっちりした木組みの自転車置き場。

          美作滝尾11

          古いベンチには座布団が!

          美作滝尾10

          静かな里山をまっすぐ伸びたレール。

          滝尾6

          沿線には郷愁を誘うコケコッコの花。


          この駅はフーテンの寅さん、最後の撮影地ということで
          記念碑も建っていました。

          その後も地元の人々が見守り続けているのでしょうか、
          ピカピカに掃除してありました。

          山本駅長さんの意思はこうして受け継がれているのでした。

          (知和に続く)

          | 鉄道 | 12:15 | - | - | - | - |
          <中井先精也生>
          0


             <中井精也先生>


            午後からの用事が急にキャンセルになり暇が出来ました。
            先日から気になっていた写真展に行ってみようと思いました。


            「日本鉄道写真作家協会(JRPS)写真展」

            中井精也さんはじめ、鉄道作家の写真展です。
            大阪のニコンサロンbisで開催されています。



            中井先生と


            無き先生



            2時に家を出て6時に帰宅、往復4時間の強行軍でした。
            幸な事に中井先生にもお目にかかれ
            ご一緒に記念撮影させて頂きなした。
            相変わらず作品のようにおおらかでお元気で
            サービス精神旺盛な方でした。

            作品は雪降る画像で、暑い大阪の街に
            一服の清涼剤のようでした。



            真夏の大阪


            大阪はピッカピッカの夏空でした。



            | 鉄道 | 10:35 | comments(2) | - | - | - |
            途中下車した電車に再び飛び乗って…
            0

               「旅の途中で」agein…こんなフレイズが頭を過ぎり始めました。
              ブログを途中下車してもう4年になろうとしています。
              私を取り巻く環境は以前変わりなく、厳しい状況ではあります。
              無気力な自分がいる。怒りっぽい自分がいる。世の中に背を向けた自分がいる。

              ブログの知人達の生き生きした出来事や画像を拝見するたびに
              もうこういう世界には戻れないと思っていました。

              でも、カメラ片手に暇を見つけてフラッと電車に飛び乗り、小さな旅に出て、
              好きな風景や花達に出会うと、誰かに伝えたくなる事があります。

              時間や暇は作り出すものかもしれない。時々でいい、誰かに見てもらえなくてもいい、
              時々独り言のようなブログを綴ってみようかな、と思い始めたのでした。

              すっかり忘れつくし右往左往状態です。暫らくは大目で見てくださいね。


               
              tiwa


              知和駅


              因美線


              乗車

              「因美線知和駅 2009.6」

              途中下車したローカル線に又乗って、ガタゴトと走り始めました。

              (画像はクリックで大きくなります)

              時々お伺いする、以前のお知り合いのブロガーさんのリンクページに
              まだ消さずにいて下さる「旅の途中で」の文字を拝見して
              ふと、涙が溢れそうになることがありました。
              ありがとうございます…又、きっとご挨拶に伺いたいと思います。

              | 鉄道 | 10:34 | comments(8) | - | - | - |
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